2025.05.08
入場セレモニーの意味?
こんにちは。
小さな結婚式新潟店です
今回も結婚式で行われることの多いセレモニーの由来や意味をご紹介いたします。
以前にお届けしたブログでは入場やバージンロードの意味をお届けしましたが、
今回は入場のセレモニー編をお届けします✨

【結婚式の入場】
一般的にはご新郎様から入場、その後ご新婦様が入場となります。
実はご新郎様の入場でも親御様や、ご列席の方にお願いができるセレモニーがあるんです。
【ジャケットセレモニー】


新婦様のベールダウンが最後の身支度であるのと同様に、新郎様の最後の身支度をしてもらうセレモニー。
自分たちの手で育ててきた子供を自分たちの手で支度を完成させ素敵な姿にする。
そして新婦と歩む新しい未来を応援するように背中を押して送り出します。
【グローブセレモニー】


新郎様の持つグローブを親御様に渡してもらう演出
挙式で新郎様が持つ白いグローブは〈新婦を守る剣〉とされています。
そのため、愛する人を守るための武器をしっかりと手渡してもらう、
というような意味のセレモニーとなります。
ジャケットセレモニーとグローブセレモニーを両方される方は、
ジャケットセレモニーを子育ての完了という意味を込めてお母様から、
グローブセレモニーは剣を譲り受けるという意味を込めてお父様から行っていただく方が多いです。
もちろん、親御様以外にもご兄弟やお世話になった方にお願いするのも素敵ですね。

【ベールダウン】

「花嫁支度、最後のお仕上げ」とも言われています。
新婦様の顔まわりを覆うベール、お母様やおばあ様に顔を隠すようにしてもらうことによって
最後の身支度が完成します。
ベールもバージンロードの絨毯などと同じように〈魔除け〉という意味が込められており、
ベールで顔を隠すことによって災いや悪魔から身を隠して、
新郎がいる場所や、幸せまで無事にたどり着けるようにという願いが込められています。

【フラワーガール/フラワーボーイ】


新婦様の入場の前をお子様が花びらを撒きながら入場する演出
こちらも花びらを撒くのは〈魔除けのため〉とされており、
生花の匂いが邪悪なものを祓うとされています。
参考として一般的に親御様に行っていただくことが多いとしましたが、
もちろんご参列されるどなたにセレモニーのお手伝いをお願いしても問題ありません。
皆様の結婚式が素敵なものになりますように。
小さな結婚式では挙式や、ご会食付きのプランのご相談も承っております。
