幹事と綿密に協力できるかが鍵になります
準備は早めに始めましょう
Sentence 01
二次会は準備が肝心

準備中にトラブルが発生したり、なかなか会場が決まらなかったり、といったケースに備え、準備は幹事の方に任せきりにせず、お二人も一緒に進めていくのが確実です。結婚式が近づくと、挙式やパーティの準備も重なって忙しくなってしまうこともあるので、できることは早めに進めておきたいもの。幹事の方も準備期間に余裕があるほうが助かりますので、できれば結婚式の6か月前ころから少しずつ進めていきましょう。
Sentence 02
6〜4ヶ月前
会場選び
二次会はお二人と同世代の友人知人がメインですが、家族が参加を希望することもあります。まずは「誰を、どのくらい呼ぶか」をある程度、整理し、そこから雰囲気やキャパシティを考えて会場を選びましょう。結婚式にも出席するゲストのことを考え、結婚式場からあまり離れた会場は選ばないほうが無難です。

幹事をお願いする
二次会のすべてを、結婚式を控えた新郎新婦の二人で検討し、決めていくのは難しいものです。親しく信頼できる人に幹事役をお任せすることをおすすめします。幹事経験者であれば、さらに良いでしょう。また幹事と兼ねて司会もお願いする場合は、話し上手な人、人前で話し慣れている人を選ぶように。
ゲストのリストアップと予算
お二人で相談しながらゲストをリストアップします。二次会は会費制であることが一般的なので、人数×一人あたりの額(7,000円~1万2000円くらいが多い)で、会費の総額がどのくらいになるか分かってきます。あとはお二人のご負担額が決まれば、二次会に使える総費用がほぼ決まります。
Sentence 03
3~2ヶ月前
二次会の内容を決める
一般的に二次会の会費の中身、内容として考えられるのは、料理代+会場費+景品代ではないでしょうか。中でも会費の大半を占めるのは「料理代」です。そして演出によっては「景品代」もかなりの割合になることがあります。
ゲームや景品を伴わない二次会ならば、料理代と会場費で十分です。
二次会の招待状を出す
結婚式の招待状と同じくらいの時期に発送するのが良いでしょう。
式にも出席予定のゲストにとって、同時期に二次会の招待状が届けば予定も立てやすいもの。発送を行うのは新郎新婦、幹事側、どちらでも構いません。
いまどきの二次会の招待方法は、郵便物よりもメールやSNSのほうが多いかもしれません。ただカジュアル感が高い方法なので、受け手も軽く扱いがち。
出欠の確認を確実にするよう、必ず返信してもらうなど、ルールを決めておくことをおすすめします。
演出内容を決定する
参加人数がほぼ固まってきたら、設定した会費と実際の費用とのバランスがみえてくるでしょう。
ここで予定していた演出が予算的に行えるかどうか、もう一度、検討します。
特に音響や映像関係では、会場によっては外部からのレンタルが必要となり、予想外の費用がかかる場合があります。
予定していた人数と実際の人数に開きがある場合、映像演出の規模を縮小したり、方針を変更する必要があるかもしれません。
予算に関しては、トラブルの原因になりやすいことでもあり、新郎新婦がしっかり関わり、幹事の方だけに押しつけないようにしましょう。
余興を予定する場合には、その内容を確定しましょう。二次会でよく行なわれる余興としては、
- 景品をともなうゲーム
- ゲストや新郎新婦による踊りや楽器演奏
などのパフォーマンスなどが挙げられます。
当日の流れ
当日は、幹事が全てを取り仕切ります。荷物の搬入、機材や受付の準備、会費の徴収、司会進行まで進めていきます。
司会者が幹事役と別にいる場合は、新郎新婦も含めて必ず事前に打合せをしておきましょう。受付ではお釣り用に千円札をたくさん用意しておくと安心です。
新郎新婦は早めに会場に到着し、事前の打合せをした後は、基本的にはゲストをおもてなしする役に徹しましょう。