2025.08.10
ふたりらしく、自然に、自由に

青い空がひろがる沖縄の朝。
透きとおる海と、白い砂浜が、静かにふたりを迎えてくれました。
「挙式はしなくてもいいんです。ただ、ふたりの今を残したくて」
そんな言葉から始まった、やさしい一日の記録。




やわらかな光が差しこむ、白いチャペル。
ふたりが見つめあうその瞳には、確かな想いが宿っていました。
言葉にしなくても伝わる、そんな時間。
指先がふれるたびに、小さな「大丈夫」が心に響く。
ふたりだけの約束を、誰に見せるわけでもなく、
ただ静かに、胸の奥で結んでいました。




波の音が、ふたりだけのBGM。
ドレスの裾が風にゆれて、笑い声が砂浜に溶けていく。
まるで世界にふたりだけ。
誰の視線も気にせずに、ただ手をつないで、歩く。
その一歩ごとに、少しずつ、心の距離がほどけていくようでした。


かしこまらず、飾らず。
ときにはふざけあって笑い合い、
ときにはじっと見つめて心を通わせる。
そんな、ふたりらしさが滲み出る一枚一枚。




沖縄の空と海が、
ふたりの「今」をやさしく抱きしめてくれた一日でした。
どうかこれからも、ふたりだけの歩幅で、
小さな幸せを積み重ねていきますように。
