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2024.10.03 #結婚式

妊娠中の結婚式 マタニティウェディング 注意点と知っておきたいこと7つ 体験談付き

妊娠中の結婚式 マタニティウェディング 注意点と知っておきたいこと7つ 体験談付き
妊娠&結婚で、おめでたいことがダブルでやってくるマタニティウェディング。でも色んなことが初めてで、不安や疑問もたくさんありますよね。そこで、今回は妊娠がわかったタイミング別で結婚式の準備や結婚式当日に気を付けておきたいことや、ドレス選び、ゲストへの妊娠報告のタイミングなど、気になるポイントごとに注意点をご紹介します。

目次

1)マタニティウェディングはいつがいい?安定期がベスト。9か月目までに

マタニティウェディングに最適なのは、安定期(妊娠中期)と呼ばれる5ヶ月目~7ヶ月目までの間と言われています。ただ、妊娠初期の0~4ヶ月目、妊娠安定期の5ヶ月目~7ヶ月目、妊娠後期の8ヶ月目~10ヶ月目それぞれにメリット・デメリットがあるので、何気を付ければ良いかマタニティウェディングの時期別に注意点をチェックしていきましょう。
スケジュール帳・メモ

妊娠初期:0~4ヶ月(妊娠発覚~15週)はつわりも心配

妊娠初期は体型がほとんど変わらないので、衣装選びには困らない時期でもあります。ただ、個人差がありますが、つわりが激しい場合、結婚準備が思うように進まなかったり、結婚式当日も体調が優れず思う存分楽しめないケースも。

妊娠安定期:5~7ヶ月 (16~27週)

妊娠安定期に入った5~7カ月目は、つわりが落ち着いて体調が安定する花嫁さんが多いよう。また、妊娠中のお腹があまり目立たない時期でもあるので、ウェディングドレスにこだわりがあったり、着たいドレスがある場合などこの時期なら憧れが叶えられそう。

妊娠後期:8~10ヶ月(28~39週)出産タイミングは赤ちゃん次第

妊娠後期の8~10ヶ月目に入ると、お腹が重くなって動きずらかったり、ちょっとした動きでも腰やひざに負担がかかると感じる花嫁さんも出てきます。また、トイレが近くなったりと結婚式をするには身体の負担が大きくなります。臨月は予測がつかないこともあるので、9ヶ月目までに結婚式を終えておくのがおすすめです。

2)準備中に、挙式直前に妊娠発覚 キャンセルしたほうがいい?

まずはプランナーさんに相談

妊娠がわかったタイミングで担当のプランナーさんにまずは相談を。ゲストへ招待状を出しているかどうか、両家の意向など総合的な判断が必要になるので、プロの意見を参考に、どうすれば納得のいくウェディングが叶えられるか検討しましょう。
二人で考える

前倒しや延期、日程を調整する

出産予定日間近に結婚式の予約を入れている場合は、妊娠がわかった時点で日程を変更したり、キャンセルをしたりする人も。延期やキャンセル連絡をした日から結婚式までの期間が短いほど延期・キャンセルにかかる費用は高額になる傾向があるので、なるべく早く判断するのがベター。

3)準備期間はどのくらいを考えればいい?

妊娠がわかってから結婚式の準備を始め、安定期に結婚式を挙げるとすると、準備期間はだいたい2~3ヶ月程度。また、結婚式会場のプランによっては、「マタニティウェディングプラン」や「授かり婚プラン」といった、妊娠中の結婚式に特化したプランがあります。妊娠中の結婚準備をなるべく軽減できる内容だったりするので活用するのもおすすめです。また、タイミング的に結婚式が出産期にぶつかりそうな場合は、出産後赤ちゃんのお披露目も兼ねたパパ・ママ婚も視野に入れるのもひとつ。
カレンダー

4)マタニティ婚とパパ・ママ婚どっちがいい?

妊娠中に結婚式を挙げる「マタニティ婚」と、出産後に結婚式を挙げる「パパ・ママ婚」。どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるので、ふたりの意向やタイミングを含めて検討してみて。

マタニティ婚のメリット・デメリット

<マタニティ婚のメリット>
・ふたりだけの思い出が作れる
・忙しくなる出産前に結婚準備ができる
・妊娠中を知られたくない場合、伏せた状態で結婚式が挙げられる
 
<マタニティ婚のデメリット>
・体調と相談しながら準備を進める必要がある
・結婚式を挙げるタイミングによっては着たいウェディングドレスが着られない場合も
・ダイエットやブライダルエステが思う存分できない
マタニティでの挙式シーン

パパ・ママ婚のメリット・デメリット

<パパ・ママ婚のメリット>
・赤ちゃんのお披露目も兼ねることができる
・家族の記念日ができる
・体形の変化を気にせずウェディングドレスが選べる
 
<パパ・ママ婚のデメリット>
・赤ちゃんが生まれて忙しい中、結婚準備を進める必要がある
・赤ちゃんが安定したころでないと結婚式が挙げられない
お子様との挙式シーン

パパ・ママ婚のタイミングは生後10か月以降が安心

パパ・ママ婚を実施するタイミングは、少なくとも赤ちゃんの首が座りだす生後10ヶ月目以降が安心です。赤ちゃんの負担も考えて、プログラムや結婚式中に家族に赤ちゃんをサポートしてもらえる体制をとっておくのがベストです。
小さな結婚式 お子様と一緒の結婚式

2人だけ挙式、フォトウェディングを行って後からパーティ開催もあり

赤ちゃんが生まれてからも、挙式・パーティ・フォトウェディングの組み合わせによって、様ざまな結婚式の挙げ方があります。例えば、挙式やフォトウェディングはふたりだけで行って、後からファミリーウェディングとして赤ちゃんも一緒にパーティをするのもひとつ。ゲストを招いたパーティはもちろん、両家親族だけを招いたく少人数ウェディングなど、自分たちにちょうど良い納得できる結婚式を選ぶことができます。

5)妊娠中の挙式 ドレスは選べる? おすすめは?

妊娠中の結婚準備で気になるのが衣裳選びのこと。月を追ってお腹の大きさも変化するので、それを見越したウェディングドレス選びが必要です。また、妊娠中は体に負担をかけないデザインを選びたいもの。締め付けの強いデザインや足さばきが難しいドレスはなるべく避けるようにしましょう。

ドレスの選び方

妊娠中のウェディングドレスには、お腹をさりげなく隠せるドレスラインがあります。お洒落や憧れを十分叶えられるウェディングドレス選びの参考にしてみて!
 

<プリンセスライン>

スカートの部分がふんわりしているプリンセスラインのウェディングドレスは、花嫁衣装の王道でもあり、お腹をさりげなく隠すことができます。
 

<エンパイアライン>

胸の下からスカート部分が切り替えしになっているエンパイアラインのウェディングドレス。甘すぎないスタイリッシュな雰囲気を希望する花嫁さんにおすすめです。
 

<マタニティ専用ドレス>

マタニティ専用ドレスは、お腹の部分が編み上げになっていてサイズ調整できるものや、軽さを重視したウェディングドレス。花嫁さんにも赤ちゃんにも優しい機能が備わっています。

和婚もおすすめ

和婚や和装を着たいとう花嫁さんも多いかと思いますが、お腹が目立たないとう点で和装はドレスよりもカバー力があります。ただ、和装はドレスに比べて重たく、帯などでお腹を締めることから、着付けを工夫してお腹に負担をかけないよう注意しましょう。

大切なのは靴 足元は安定させて

ウェディングドレスは歩くときの足さばきが難しく、妊娠中は転倒のリスクも考慮して高いヒールは避けるようにしましょう。衣装選びではローヒールでスカート丈が合うウェディングドレスを試着しておくと安心です。

6)挙式内容で注意したいことってある?

ここからは、妊娠中の結婚式で注意しておきたいポイントについてご紹介します。当日、何の心配もなく結婚式を楽しめるように是非参考にしてみてください。
メモとペン

妊娠後期の場合、挙式時間は短めに

特に妊娠後期になるとお腹も大きくなり、花嫁さんの体にかかる負担も大きくなってきます。お腹が大きい分、トイレが近くなることもあるので、婚式当日のスケジュールには休憩時間をはさむなどして余裕のある時間配分に。

会場へのアクセスをチェック

結婚式当日は、想像以上に荷物が多くなり自宅から会場までの移動はひと苦労。て結婚式会場までのアクセスや、前泊できる宿泊施設の有無など妊娠中の負担をなるべく軽減できるよう、情報収集しておくようにしましょう。

お料理を選べるか?

妊娠中は食の好みが変わったり、匂いなどにも敏感になりやすい時期。特につわりなどの影響も考えて花嫁さんの料理を食べやすいものにアレンジしてもらえるか等、担当のプランナーさんに相談してみるのもひとつ。

二次会はどうする?

基本的に結婚式の二次会は結婚式と同日に行われることが多くあります。このことから、妊娠中の体の負担を考えると、別日に設けるなど無理をしないのが一番大切です。もし5~7ヶ月目の妊娠中期など安定した時期を選んで二次会を開催する場合、二次会の会場は、結婚式会場からあまり距離が遠くない場所を選びましょう。
結婚式場内で二次会を行えるのであれば、披露宴後の移動もなく安心です。

7)妊娠報告 発表はすべき?いつ言う?

結婚式で妊娠報告・発表をするかしないか、もしする場合いつどのように伝えればいいか気になるところ。そこで判断となるポイントや発表する場合、式のサプライズ演出として組み込む方法も。

新郎新婦両親など、サポートしてもらえる人には早めに

結婚式で妊娠報告・発表をするしないに関わらず、両家親族や親友ゲストなど結婚式をサポートしてもらえるゲストに、結婚式前に伝えておくと何かと安心です。発表する場合はふたりの気持ちはもちろん、親の意向も事前に確認しておくようにしましょう。

友達、参列者にはウェルカムスピーチや新郎謝辞でサプライズ発表もあり

結婚式で妊娠報告・発表する場合、結婚式のサプライズ演出としてゲストに伝えるのもひとつ。結婚式冒頭のふたりからのウェルカムスピーチならWハッピー感が増して結婚式もさらに盛り上がること間違いなし。また、結婚式最後の新郎からの謝辞で伝えるなら、これまでの感謝とともに新しい家族が誕生することをスマートに伝えることができます。

良かった、大変だった。でも幸せな マタニティウェディング体験談

ここでは実際にマタニティウェディングを実現した先輩花嫁さんの体験談をご紹介します。
挙式シーン

体験談1

・妊娠中のつわりなど体調が心配だったけど、予定通りの結婚式が挙げられた

結婚式も妊娠も初めてのことだらけ。何よりこれからの自分の体調がどうなるか不安でしたが、マタニティプランを活用して打合せや結婚式準備を最小限におさえることができました。プランナーさんのサポートもあって、理想通りの結婚式が挙げられました。
 

体験談2

・妊娠後期の結婚式でWハピーの報告ができた

妊娠は予定外ではありましたが、妊娠8ヶ月目で結婚式当日を迎えました。赤ちゃんを授かっていることは招待状で報告し、結婚式では天使のモチーフを使って赤ちゃんも裏テーマに盛り込んだり、マタニティウェディングを思う存分楽しむことができました。

結婚と妊娠、両方の幸せを思い出に残すために

マタニティ婚は式場探しから挙式までの期間が短い傾向があるため、短期間で情報を集めてスムーズに式場決定できるかが重要なポイントです。マタニティプランを活用したり、挙式・パーティ・二次会のタイミングを出産前・出産後に分散させるなど、花嫁さんの体調を最優先に思い通りの結婚式を叶えてください。
 
 
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「設立から24年 通算10万組以上、現在では年間1万組の方のウェディングをかなえている小規模結婚式の専門サービス 小さな結婚式。編集チームには、ウェディングプランナー、フォトグラファー、メイクアーティストなど様々なプロがいて、結婚式に関する豊富なノウハウと幅広い経験から結婚式を検討中のみなさまに役立つ情報をお届けします」

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