小さな結婚式 RECRUIT SITE

大学卒業後はマラソン選手として実業団に所属する予定でしたが、怪我をして急きょ就職活動をすることに。自分の結果を追い求めるより、キャプテンとしてチームに働きかけメンバーの笑顔をつくることに喜びを感じていたため「笑顔や幸せに関わる仕事」と「笑顔が溢れている職場」を軸に会社を探し、小さな結婚式に出会いました。

私はコーディネーター(新規営業)なので、お問い合わせいただいたお客様に「ここで結婚式を挙げたい」と思っていただくことが仕事です。そのため、一方的に話すのではなく自己開示をして関係性をつくり、会社ではなくお客様側に立って正直な意見を伝えることを意識しています。心がけているのは、どう売るかではなくどうしたら会社や自分のことを好きになってもらえるのかを考えることです。この考えに辿り着いたのは、上司から「それってお客様のためなの？自分に矢印が向いていない？」と常に声をかけていただいたからです。

記念に写真だけ撮影しようと考えられていた新婦さんから「実は結婚式をやりたいと思っていたけどお金がかかるから言い出せなかった」と涙ながらに言っていただいたことがあります。本当の気持ちを引き出せたことが嬉しくて、新郎さんと一緒に3人で泣きました。この時、小さな結婚式だからできることと自分の役割を再認識しました。これほど「お客様のために」を考えて実行し実感できる環境は、他にないと思います。

お台場店にプランナーとして入社し、3年目に副店長として店舗のリニューアルを経験。4年目に新店舗のマネージャー(店長)に就任し、現在は沖縄でマネージャーを務めています。

スタッフやドレスもないところから店舗をつくったり、ブライダルコーディネート技能検定1級を取得し業界団体が主催する接客コンテストに出場したり、見知らぬ土地に異動したり…なりたい像に合わせて挑戦する機会をいただいてきたので、転職をしているかのような変化を重ねてきました。おかげで常に目標を持って、プランナーとしてもマネージャーとしてもスキルを磨くことができています。

これまでは目の前のお客様を喜ばせることに頭がいっぱいでしたが、今は一緒に働くスタッフが楽しそうに働く姿やお客様に喜ばれている姿が最大のモチベーションです。役割の変化も関係していますが、一緒に働くスタッフのことが好きだからこそ自然とそう考えるようになりました。役職や年齢関係なく、気持ちが自分や売り上げではなくお客様に向いているスタッフが集まっているため、「この人は苦手」と思ったことがありません。

そんなスタッフが活躍できる環境を整えるために、コンテストを開いたり、制度を導入したり、新規事業を立ち上げたりと会社も仕組みづくりに力を入れています。私も現状に満足することなくより良い文化や手段を生み出していけるよう挑戦を続けたいと思います。

転職を繰り返し、約2年間のフリーター期間を経て小さな結婚式に入社しました。当初は結婚式への特別な思いもなく、よくわからないままマネジメントしていたため、ほとんどのスタッフが離れていってしまったこともありました。そこから変わることができたのは、表参道店に移動し、凄まじい組数のお客様を笑顔で対応するスタッフたちの姿を目の当たりにしたからです。

忙しいはずなのにいつも明るく丁寧で「自分にはとても真似できない」という衝撃を受けました。「みんな当たり前にやっているけど、人のために動けるすごい人たちの集まりなんだ」とスタッフを見る目が変わり、お客様を喜ばせたいという一心で働くそのスタンス自体に敬意を払うようなりました。それからは仕事の速さや大きさに関係なく、人のために動ける人が仕事のできる人だと考えるようになり、今もそうした行動に気づき、評価できるように心がけています。

どんなスキルよりも「お客様のために、誰かのために」と思って行動する姿勢が素晴らしい。この文化を守り広げていくことが小さな結婚式にとって、とても大切なことだと考えています。エリアマネージャーの仕事は、そんなスタッフたちの働きやすい環境をつくること。なので、未経験でも特別なスキルがなくても「お客様を喜ばせたい、人の役に立ちたい」という強い気持ちがあればぜひ応募してみてください。